東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2709回 例会報告(10月1日)

2024年10月8日

第2709回(10月1日)

場所:多摩信用金庫国分寺支店3階

司会:関口SAA委員

会長の時間:井口会長


・理事会報告
 11月に開催される国分寺まつり、ガバナー公式訪問、RCカップ、すべての事業をご承認いただきました。ありがとうございます。
・社会奉仕委員会
例会が2週間のお休み中に、テクノスカレッジの下見、ロゴマークの作成等々ありがとうございます。楽しみにしています。
・グアムRC
例会の様子は、ドレスコードはアロハ、海の見える素晴らしい例会会場でした。例会の内容はパスト会長の卓話で、アメリカ本土で製造している部品をグアムの島内で製造することによって、経済を好転させるチャンスである、といった内容でした。
・多摩中ゴルフ
100人を超える参加者で、天気にも恵まれ素晴らしい機会でした。小金井カントリークラブを貸し切りで開催。ホストクラブの井の頭ロータリークラブのメンバーは朝5時半集合で、私たちをもてなしてくださいました。
・佐渡南ロータリークラブとの懇親ゴルフ
11月22日に開催予定です。どうぞ奮ってご参加ください。コロナ前までは、新潟と国分寺の間の高崎でゴルフを開催。過去に私は2回参加させていただきました。久しぶりの開催ですので、とても楽しみにしています。

入会式

推薦者:近藤会員

入会のあいさつ:吉田 圭一郎 会員

皆様こんにちは。東アジアの民間外交を10年間頑張っております。社会貢献に非常に興味があるところで、国分寺市に縁がございまして、この度は入会させていただき光栄に思っております。
趣味はボクシングです。身体の強さ、打たれ強さだけには自信があります。どうぞよろしくお願いいたします。

幹事報告:清水幹事


例会予定(10月)
                                                                                                                                                                                                                                                                              8日(火) 夜間例会 大人の食堂 シロボシ
15日(火) 公的休会(RI規定祝日週)
22日(火) クラブ協議会(奉仕プロジェクト・国分寺まつり)
29日(火) ガバナー公式訪問前クラブ協議会(公共イメージ委員会)ネクタイ着用又は準じた服装
主な行事日程表
12日(土) 地区 RYLA2024 開会式 オリンピック青少年センター 幹事・藤岡会員
14日(月) 地区 RYLA2024 Awards授与式・懇親会 オリンピック青少年センター 会長・幹事・藤岡会員
20日(日) 地区 世界ポリオデー2024 ウォークラリー他 赤坂アークヒルズ「カラヤン広場」 会長・幹事
21日(月) 地区 第9回地区役員会 ガバナー事務所 中村早苗会員
29日(火) 次年度多摩中 2025-26年度 第1回多摩中グループ協議会 ホテルエミシア東京立川 萩原会長エレクト 荒井副幹事
10月のロータリーレート:142円

ロータリー財団委員会:照木委員長


9月12日発行の米山記念奨学会マンスリーニュースが配布されました。
(1)10月は米山月間。豆辞典と2023年度決算報告書を皆様へ配布した。
(2)モンゴル出身の米山学友会2人が国会議員に選出された。
今回当選した議員の中、10人以上が日本留学経験者、内2人は大臣になった。モンゴルは親日の国。
(3)TV番組『ガイアの夜明け』
日本の企業がモンゴルで現地企業と共にリサイクル事業を進めている。日本製家電が廃棄されている。宝の山の家電基盤を回収。金を沢山使用しているため日本製家電の品質は良い。金の他レアメタルも回収し、リサイクルしている。

萩原会長エレクト


岡田直前会長より伝言を預かっております。昨年度の粗食弁当で購入した車いすが届いているので、社協に寄付してほしいとのことです。会長幹事・小林直前幹事・私の4名で日程調整をし、会を代表して寄付を行ってまいります。
次に、グアムRCの例会に出席してお話しした内容を2点ご報告いたします。
まず1つめは、ニコニコアート展に対してのグアムRCとしての協力内容についてです。グアムのミュージアムに展示いただく等の意見もありましたが、現実的なものとしてグアムRC賞・グアムRC会長賞というように作品を選んでいただき、選んでいる様子を動画やビデオレターにして頂いたり、表彰状のデータを頂いてプリントアウトしたものを入賞者に差し上げる等の提案をしました。こちらについては快諾いただきました。
2つめは、グアムRCがしている事業に対しての当クラブからの協力内容についてです。クリスマスドロップといって、クリスマスの時期にアメリカ空軍がパラシュートを使用し、ミクロネシア諸島に支援物資を届ける事業に協賛しようという話がありました。しかし、すでに多くのクラブが協賛していることもあり、色々な話を聞いていく中で、「ハーベスト・ハウス」というグアムの孤児の施設に何か支援をしていく方向で話を進めております。こちらの施設は、親が薬物等で育児ができなくなってしまった家庭の子どもたちを受け入れています。対象年齢は0~14歳です。
本年はこの事業に予算を取っていないため、例会で1口1,000円ほどで寄付のご協力をお願いすることもあるかと思いますが、日常的に使うおむつや学校へ通うためのボールペン等を寄付できたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。

委員会報告

出席報告:池田委員長

会員数:43名 免除:3名 メーキャップ済:1名 欠席:2名 出席率:95.00%

ニコニコボックス:池田委員長


井口会長・清水幹事:吉田圭一郎会員、入会おめでとうございます。会員の皆様、季節の変わり目ですが、体調に気をつけて例会出席をよろしくお願いします。近藤会員:吉田圭一郎さんの入会を祝し、ご活躍を期待します。中村早苗会員:多摩中Gのチャリティーゴルフで小川パスト会長とラウンドできたのでニコニコします。萩原会員:先日無事にグアムRCとの打ち合わせをする事ができました。グアム滞在中は井口会長に大変お世話になり、ありがとうございました。また、岡田直前会長の代わりに急遽参加してくれた田中将太郎会員にも感謝の気持ちを込めてニコニコします。あと、昨日は小川会員、中村早苗会員、小林会員、ゴルフ楽しかったです。ありがとうございました。大出会員:中2の次男が野球で関東大会出場を決めました。うれしいのでニコニコします!土井会員:先月14日に開催しましたけやきフェスタは多くのご来場をいただき、施設ご利用者との交流やイベントを楽しんでいただけました。本年もけやきフェスタにご協賛、ご協力いただきました皆様に感謝してニコニコします。

ニコニコ大賞:萩原会員

記念ニコニコ:(写真左より)池田会員、関口会員、小平会員、大出会員、古川会員

クラブ協議会

ロータリー財団委員会:照木委員長


(1)米山奨学委員会
日本ロータリーの創設者、米山梅吉氏の偉業を記念し 1952年に発足した。
・1867年:徳川慶喜将軍が政権を朝廷に返上
・1968年:米山梅吉氏誕生(1946年78歳で逝去)
・1854年:日本は開国
・1860年:江戸幕府は日米友好通商条約に基づき、批准書交換のため77名を米国に派遣した。遣米使節団は福沢諭吉、勝海舟、渋沢栄一、ジョン万次郎(通訳)、19歳の米山梅吉氏も参加。
・1905年:ポールハリス、シカゴRCを設立。米山梅吉氏はダラスRCの福島喜三氏と出会った。
・1920年:米山梅吉氏は日本で最初の東京RCを創立
・1921年:855番目で加盟承認
・1924年:三井信託(株)設立、初代社長に就任
・1940年:日本は国際RCを脱退
・1949年:国際RCへ復帰
・1952年:東京RCの吉澤大作会長が米山基金を提唱。日本の生きる道は平和しかない。平和日本を理解してもらうためには世界(特にアジア)から留学生を迎え入れ、信頼関係を築くことが必要。日本のRCに最も相応しい国際奉仕事業。
・1967年:財団法人ロータリー米山記念奨学会創設
・2012年:公益化

・ロータリーの目的
奉仕の理念で結ばれた職業人が世界的ネットワークを通じ国際理解、親善平和を維持する。

・米山記念奨学事業の目的
将来母国と日本の懸け橋となり国際社会で活躍する人材を育成し留学生を奨学する。大学生、大学院生を中心に外国人留学生を支援する。
新規649名、継続251名、計900名。累計131ヶ国、23,509名(中国35.1%、台湾15.3%、ベトナム6.1%、韓国20.3%)
・米山事業は政治宗教に関係ない。DEIが重要(多様性、公平性、包括性)。米山学友会からの恩返し:1億2,700万円
・東日本大震災 :760万円
・熊本大地震  :上海から20万円
・熱海土砂災害 :台湾から150万円
・遺言寄付 :200万円
2023年8月26日、香港出身の周順圭氏(東京西RC、世田谷RC)が米国でIT企業を起業、米山記念奨学会へ50万ドル(7,500万円)寄付。韓国と竹島問題、中国と尖閣諸島領土問題など不安で不確実な時代だからこそ、日本と世界をつなぐ架け橋となる留学生を育み世界平和を目指す。米山事業を推進することが大切。

(2)ロータリー財団委員会
ロータリーは美しい車、ロータリー財団はエンジン、奉仕活動、寄付は燃料。ロータリーの活動は寄付により成立(補助金プログラムを利用)。
・年次基金:@150$
・累計1,000$を超えるとポールハリスフェローを認証。
・恒久基金:@1,000$(会長が寄付)、2,000$を超えるとマルチプル・ポールハリスフェローを認証。
6月17日、3委員会合同クラブ活性化ワークショップ(会員増強セミナー、財団セミナー、公共イメージセミナー)が開催され井口会長、清水幹事、白石委員長、照木が出席した。公共イメージの向上、会員基盤の向上、インパクトのある奉仕活動、活性化されたクラブは繋がっている。

日本、世界のRCの問題は会員の減少である。
・日本・・・2014年:86,000人、2023年:82,000人
・世界・・・2022年:116万人、2023年:115万人、クラブ数3.7万、女性26%

会員が望むロータリー
①地元への社会奉仕
②人と人とのつながり
③職業人としての成長
④リーダーシップ育成機会

会員減への対応
・2002年:日本34地区再編成
・2004年:世界長期計画
・2010年:新世界長期計画
・2016年:柔軟性(奉仕活動に興味があればだれでも入会可能)
・2017年:ビジョン声明
・2018年:新戦略計画

世界での割合
・アジア 36% (2014年との比較 +26%)
・米国 26% (2014年との比較 -19%)
・欧州、アフリカ 25% (2014年との比較 -3%)
・中南米 8% (2014年との比較 -14%)

公共イメージの向上が重要(対外広報、対内広報)
・正しいロゴの使用、新聞、TV、雑誌でのPR
・世界ポリオデーなど、大きなイベントでPR
・ロータリーマジック(体験談をPR)

(3)ポリオ
・1979年:全世界のポリオ患者は50万人、45%はフィリピン。フィリピンRCは国際RCに予防活動を要請。
・1979年5月:5か年計画:生後3~36ヶ月のフィリピンの子ども600万人に予防接種を行った。
・1980年:世界中の児童にポリオ予防接種を行うプログラムを計画
・1985年:ポリオプラスプログラムを設けた。はしか、ジフテリア、結核、百日咳、破傷風の5つをプラス(のちにプラスの意味が変わった。ポリオのみの撲滅を遂行する、必要機材、機関を意味する)
・1985年:国連40周年、ロータリー創立80周年で1億2000万$(120億円)を集める声明を出した。
・1988年:ロータリーの影響を受けGPEI(世界ポリオ根絶推進活動)発足。(WHO、UNICEF、アメリカ疾病対策センター)
・1995年:100周年にあたる2005年にポリオを撲滅することを決めた。
・2002年4月:8000万$募金キャンペーン開始