第2705回(8月20日)
場所:多摩信用金庫国分寺支店3階
司会:鈴木委員長
お客様紹介:井口会長
〇吉田 圭一郎 様 (ダイヤルサービス株式会社 社長室長代理)
〇清田 舞 様 (2024-25年度 青少年交換派遣生)
会長の時間:井口会長
近藤会員のご紹介の吉田圭一郎様、ようこそお越しくださいました。誠にありがとうございます。楽しみにしています。
青少年交換派遣生の清田舞さん、いよいよイタリアですね。楽しんでくださいね。
本日のグループ協議会は、いよいよ60周年の事業について。戦略委員会のみなさん宜しくお願いいたします。
青年会議所時代、35周年の経験がありますが、あっという間の一年でした。会長になる前に、準備期間があれば、より良かったのではないか?そんな思いから8月という早い時期にお願いいたしました。
委嘱状授与式
地区副幹事:中村早苗会員
2回目の地区副幹事をさせていただきます。
1回目は宍戸パスト会長のときに地区とクラブをつなぐ支援をさせていただき、今回は大変やりがいがあるなと感じています。
東京国分寺RCの名に恥じないように頑張りますので、よろしくお願いいたします。ご承認ありがとうございました。
幹事報告:清水幹事
8月20日(火) 11:00 戦略プロジェクト委員会 開催
(今後の例会予定)
8月27日(火) 休会(8月29日(木)の振替)
29日(木) 東京小金井RC合同例会(吉祥寺エクセルホテル東急)
(委員会開催予定)
8月20日(火) 例会後 第1回パスト会長会、公共イメージ委員会(多摩信用金庫3階会議室)
(その他)
8月21日(水) 事務局が入居する駅ビルが休館のため事務局は休み
9月 7日(土) 青少年交換派遣生清田舞様ご出発 成田空港にて岡田直前会長、井口会長、萩原カウンセラー(会長エレクト)がお見送り
委員会報告
出席報告:大出副委員長
会員数:42名 免除:1名 メーキャップ済:3名 欠席:3名 出席率:92.68%
ニコニコボックス:大出副委員長
井口会長・清水幹事:吉田圭一郎様、清田舞様、ご来会ありがとうございます。当クラブの和やかな例会をどうぞごゆっくりお過ごしください。谷田会員:ニコニコ出来るうちに、ニコニコします。ニコニコ出来ることに感謝。
ニコニコ大賞:田中将太郎会員
昨年度は渡す役でしたので、初めてで嬉しいです。5月に父が他界し、そのほどニコニコを出させていただき、このようなものが頂けて感無量です。ありがとうございました。
記念ニコニコ:(写真左より)大出副委員長、小林会員、田中将太郎会員、中村琢次会員、関口会員
お客様ご挨拶
2024-25年度 青少年交換派遣生 清田 舞 様
いよいよイタリアへの出発が近づいてまいりました。これまでの一年間を振り返ってみると、本当に濃く、楽しいことばかりが浮かんできます。
まず、ロータリーのこのプログラムは海外からの人とはもちろん、それだけでなく国内の友達をつくるきっかけとなりました。先月、関東の派遣生と遊びました。派遣先の言語で自己紹介をするなど、グローバルを感じる面白い思い出になりました。友達が増えたことで心が生き生きしているのを感じます。
また、考え方も変わりました。自分に自信を持つようになったり、寛容になったり、積極的になったりしました。大抵のことを気にしない、インバウンドの性格の影響もあったかと思います。
自分から行動をしなければ良いこともそうでないことも何も起こらないと痛感してからは、とにかくしたいことがあれば動かないと気が済まないようになりました。その行動の結果が私の自信となっていきました。この地区の厳しい試験を合格して派遣生になっているという事実、仲のいいインバウンドが私をこれでもかというほど褒めてくれたことも私の自信のもとになっています。
そして、このように人前で話せるようになってきました。私にとっては本当に驚く大きな成長です。去年の今頃は声を出すことで精一杯でした。研修のスピーチ練習で少しずつ鍛えられていったのです。
機会をいただいてもそのチャンスをどうするのかは自分次第です。イタリアでも素晴らしい環境をくださっているのだから、それを最大限まで自分の満足できるところまでやりきります。
私が今考えているイタリアでの目標は、大きく言えば1つ、多くの人と出会い、交流し、親友を作ることです。この1年間、私の地区に来たインバウンドとは、空港のお見送りで号泣するほど親友になりました。その素晴らしい思いをイタリアでもしたいのです。
仲の良い人ができるには、多くの人と出会い、自分と合う人を探す必要があります。私が相手を好きになることはもちろん、相手が私に興味を持ち好きになってもらいたいと考えています。
私は日本からの派遣生として行くので、日本のお菓子を持って行き、お菓子パーティを開いて仲良くなるきっかけを自分から作っていきます。他の派遣生がよく挙げる日本食体験や習字体験ではないのは、これが私らしく自分も楽しめるからです。楽しんでいる人の周りに人は集まり楽しむと思います。そしてパーティというのは多くの人が参加できるという大きな長所があります。そろそろスーパーに行って大量にお菓子を買おうと考えていて心を躍らせています。
そして海外に友達ができること、増えていくことは、このプログラムの目的の世界平和につながっていきます。様々な国からきた人同士が交流する。そこで日本に興味を持ったり好きになったりする。それは、目に見えるような大きなものではなくても、彼らの心に良い変化を与えることは間違いありません。
友達ができることでその人の国のことや考えもわかっていきます。そこで自分の世界が広がり、将来したいことも少し浮き出てくるのではないかと思っています。
さて、その私が派遣していただくイタリアについてお話します。皆さまご存知の通り、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、ナポリ。数々の有名な場所があります。ですが、私が住むところはレッコというミラノの近くの街です。ご存知の方はいらっしゃいますか?私はこの場所を伝えられるまではレッコは知りませんでした。私が話した数人のイタリア人も「知らない」と言っていました。
しかし、調べてみるとやはり素敵な場所でした。まずレッコ湖です。湖の美しい景色はレッコの代表的な魅力の一つです。ボートやカヤックなどのアクティビティが楽しめるそうです。
また、スイスにも近く、登山やハイキングに最適な場所です。さらに山には古代の遺跡も点在しているようです。体力のない私に運動のチャンスをくださったのかもしれません。
さらにイタリアの著名な作家アレッサンドロ・マンゾーニは名作『ザ・ベタローのザクセス』にレッコを登場させています。この小説はイタリア文学の古典であり、レッコはその物語の重要な舞台となっています。なんと私の通う学校は、「liceo linguistico a. Manzoni」つまり彼の名前が入っている語学関係の学校なのです。素敵な学校に通えるというこの素晴らしい機会にとても感謝しています。いつかこの作品を読めるようになりたいな、と思っています。そしてサンタ・マリア・アスンタ大聖堂があったり、湖の魚を使った料理が美味しかったり、たくさんの魅力がある街なのです。
イタリアに派遣していただきますと言うと、いつも「いいね」と言ってもらえます。本当にその通りだと思います。
私は今のところ心配していることや不安なことは特にありません。強いて言うなら、ただ1つだけあります。それはご飯が美味しいということです。ピザ、パスタ、ジェラート、ティラミス。私の大好きな食べ物がいっぱいです。私が帰国した時には見違えるような姿をしているかもしれません。今年イタリアから帰国したROTEXさんに「10キロは太る」と言われ、正直少し怯えています。
さて、今年の派遣生のうち3名が既に日本を離れ、それぞれの国で楽しんでいます。そして5日後にはもう1人。私は18日後と1番遅いですが、濃い日々を過ごせるように頑張ります。
最後に、この一年の素晴らしい経験の始まりを掴むチャンスをくださった上に、温かい例会に何度もお招きくださったり、厚い支援をくださったりした東京国分寺RCの皆さまに感謝しきれません。胸を張って小さな親善大使として派遣していただき、頑張ります。
ご清聴ありがとうございました。
クラブ協議会
戦略プロジェクト委員会:髙橋委員長
1.60周年クラブテーマについて
萩原会長エレクトに一任し、近々テーマを報告させていただきます。
2.60周年ロゴマークについて
国分寺市ゆかりのもの「七重塔」「カワセミ」「ロケット」などをデザインしました。名刺等に刷り込むときに丸の部分が小さくなる懸念はありますが、こちらのデザインで進めていきます。
3.スタッフジャンパーについて
50周年の時に作ったジャンパーを新しく作り直そうと思っています。色合い等々これから検討してまいります。
4.60周年チャリティーゴルフコンペについて
日程は2025年10月22日(水)に決定しています。青梅ゴルフクラブを貸切り予約しており、240名くらい集めないといけません。50周年の時は266名集まりました。これは会員皆様のご協力によって集まりましたので、今回もご協力お願いいたします。
5.60周年記念誌について
50周年の時に記念誌を作りましたが、今回は時代に合わせて電子化をし、ホームページ上で歴史を紹介したいと考えております。50周年以前の活動内容もアーカイブで載せられたらと思いますので、今後企画してまいります。
6.60周年記念式典について
2026年5月12日(火)に東京ドームホテルで開催予定です。第2回目の戦略プロジェクト委員会は10月22日(火)に開催いたしますので、その後またご報告させていただきます。
7.60周年記念事業について
萩原会長エレクトから2点ほどやりたい事業があるとのことなので、このあとご報告いただきます。
戦略プロジェクト委員会:萩原副委員長
皆様こんにちは。本日は60周年に向けての新事業に関して説明させていただきます。
1つ目は先日の納涼例会でも少し話しましたが、約35年前に行っていたタイ国に向けての聴覚障碍者の支援です。私のロータリーとの関わりのきっかけとなったこの事業を60周年で見直すなり、復活させるなりしたいと考えております。
現在、バンコクRCの日本人メンバーの方と連絡調整を行っています。当クラブとリオンさんとの関わりも考えると非常に意味のある事業になると思いますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
次に、以前より報告しておりますグアムRCとの共同事業です。こちらはグアムRCが行っている島内にいる孤児への支援です。親の薬物使用によって孤児になってしまった児童への支援を行えればと考えております。
最後にレモネードスタンドという事業です。こちらは何年も前から日本国内で広まりつつある小児がんの研究支援を目的とした活動です。世界的にも小児がんの研究は予算の都合で進んでいないのが現状です。この事業はレモネードを販売して、その収益を研究費用に寄付するという内容です。国分寺まつりなどのブースや、RCの例会でも販売可能ですので気軽に始められると思います。昨年の岡田会長年度では、粗食弁当で貯めた予算を使い子供用車椅子を寄贈しました。これも小児がんのお子様を持つ方からの相談がきっかけでした。せっかく始めた事ですので少し形を変えて継続していきたいと強く思っています。
以上、3事業を新規事業と考えておりますのでよろしくお願いいたします。