東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2553回 例会報告(7月23日)

2019年7月29日

第2553回(7月23日)

会場:多摩信用金庫国分寺支店3階

本日の司会:清水SAA委員長

お客様紹介:照木会長

○田中  靖様(国際ロータリー第2750地区 2019-20年度多摩中グループ ガバナー補佐)
○町田 裕紀様(国際ロータリー第2750地区 2019-20年度多摩中グループ グループ幹事)

会長の時間:照木会長

田中ガバナー補佐、町田グループ幹事におかれましては、御多忙の中お越し頂きありがとうございます。グループ協議会では大変お世話になっております。今日は奉仕プロジェクト委員会の峰岸統括が『奉仕プロジェクトについて』発表いたしますので、ご指導を宜しくお願いいたします。
谷田さん、入会ありがとうございます。お待ちしておりました。私と谷田さんとは以前から三木会及び商工会・工業部会で交流しています。当クラブで必要な人材ですので宜しくお願いいたします。
国際ロータリーのテーマは『ロータリーは世界をつなぐ』です。これを基に私のテーマは『心新たに 一燈照隅』です。最終的に『萬燈照国』を目指し、国をも動かす活動になればと願っております。今日は国分寺RCが日本国を動かした伝統あるクラブであることをお話しいたします。
明治2年、福澤諭吉は西欧を視察し「西洋事情」で西欧の聾唖学校を紹介しました。当クラブは53年前の1966年、チャータークラブの小金井RCにより設立されました。チャーターメンバーの一人は三澤泰太郎で当時リオンの社長でした。1986年、三澤は「道を求め 道を開く」を自費出版しリオンの全従業員に配布いたしました。内容はロータリーの崇高な精神及び20年間にわたる当クラブの奉仕活動が記載されています。1969年に始まり、20年間継続した「赤ちゃんの耳の相談」奉仕活動は西欧に影響を与えました。更に7年後の1976年に厚生省の課長が視察に訪れ、直ぐに1歳6ヶ月の聴力検診が全国に広まりました。難聴の早期発見はリハビリの促進になります。国を動かした諸先輩の熱い思いを誇りに思うと同時にその素晴らしい情熱を将来につなげていきたいと思います。

お客様ご挨拶

国際ロータリー第2750地区 2019-20年度多摩中グループ ガバナー補佐 田中 靖様

淺田ガバナーは、マローニー会長のテーマ「ロータリーは世界をつなぐ」を受け、地区テーマを「5000人の仲間をつなぐロータリー」として掲げました。このテーマは2750地区の会員が手を取り合って、情報を共有し、行動を共にしながら前に進みましょうということと、現在この地区の4860人の会員を5000人に増やそうというメッセージがこめられています。会員増強は、組織維持において大変重要ですが、それ自体が目的ではなく、クラブが効果的な奉仕活動を行うための手段であると淺田ガバナーは申されました。この言葉をご理解頂き、明日からの奉仕活動の参考にしていただければと思います。
最後になりますが、私は、皆様がより元気に、より活発に活動できるよう、できる限りサポートいたします。私自身も皆様と共にこの1年間ロータリーライフを満喫したいと思いますので、宜しくお願い致します。

国際ロータリー第2750地区 2019-20年度多摩中グループ グループ幹事 町田 裕紀様

昨年度は小金井RCの親睦委員長として、合同例会を担当させていただき、ありがとうございました。本年度はグループ幹事として、多摩中グループの皆様がより一層親睦を深められよう一生懸命努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

平和フェロー委嘱状授与式

平和フェローシップは、ロータリーでポリオ撲滅に次ぐ重要なプログラムとして位置づけられており、世界平和紛争解決に向けたリーダーの育成を行うプロジェクトです。世界には6つのロータリー平和センターと7校の提携大学があり、その一つが三鷹の国際基督教大学です。身近なところで大変貴重な平和フォローの役職を頂いたことを誇りに思い今年1年、出向してまいります。直近の活動予定は、8月22日にロータリー平和フェローとカウンセラーの初顔合わせ会、8月31日にフェロー・オリエンテーションと歓迎パーティーに出席いたします。今年度は積極的に出向報告を行い、会員の皆様に平和フェローの活動の認知度UPに努めます。

入会式

司会:馬場会員増強委員長

紹介者挨拶:井口会員

谷田成雄様のご子息であります。地元の主な活躍として、青年会議所理事長、商工会事業委員長、国分寺まつり歴史行列部会などを歴任されました。地元商店街では、防災行事の炊き出しに参加するなど地元愛にあふれる方です。

谷田徹成会員よりスピーチ

電柱の変圧器のがいし等を製造しています。国分寺との関わりは、昭和6年蒲田で創業し、戦争の頃に疎開してきたのが、きっかけです。私で四代目になります。現在、国分寺には事務所のみで、栃木県那須郡珂川町で生産しています。ロータリーでは、父がお世話になりました。『ロータリーは世界をつなぐ』ということで、国分寺というローカルから地道に、末永くやっていきたいと考えております。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

幹事報告:井口幹事

①9日 米山奨学金セミナー 近藤委員長参加 
②12日 立川RCに照木会長、清水委員長、幹事参加
③18日 地区補助金 資金管理実務講習に峰岸委員長参加
④20日 原拓海君帰国 藤岡カウンセラー、鳥居会員お迎え
⑤30日 夜間例会 龍栄
⑥8月2日 納涼例会 泉水クラブ 理事会の上程議案をお持ちの理事の皆様は、宜しくお願い致します。
⑦メーキャップルールに関してですが、従来通りの方法(例会の前後2週間)にするために細則に記載の必要がございます。ご理解とご協力をお願いいたします。

委員会報告

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金:近藤委員長

7月9日に行われました米山奨学委員長セミナー報告をいたします。
(Ⅰ)米山小学事業をクラブ会員に理解・促進するための工夫
 ①全員で沼津の米山記念館に行き、長沼RCに参加し、往復のバスの中で米山奨学会に関する卓話を聞くなどが有効。
 ②ニコニコボックスカードと箱のほかに米山寄付と財団寄付のカードと箱も一緒に並べる。
 ③理事会の承認を得て、会費と同時に1万円集める。
 ④年末や年度末の例会に家族と一緒に奨学生を招待し、親睦を深める。
 ⑤グループ内の他のクラブの寄付額と比べて参考にすると良い。
(Ⅱ)今年度は、米山記念館建設50周年、来年は日本RC創立100周 年のことを周知させ、関心を深める。
(Ⅲ)今年9月以降に、佐藤剛米山資金推進委員長(小金井さくらRC)に卓話を依頼する。会長・幹事とプログラム委員長に相談して決める。

青少年交換委員会:藤岡会員

7月20日に原拓海君が無事帰国し、お迎えにいきました。これから日程調整し、帰国報告を行いたいと思います。毎月の月次報告書がHPの会員ページにありますので、ご覧ください。

出席報告:飯沼会員

会員数:36名 免除:5名 メーキャップ済:1名 欠席:4名 出席率:86.67%
≪前々回の訂正≫
メーキャップ済:5名 欠席:0名 出席率:82.76%→100%

ニコニコボックス:飯沼会員

照木会長・井口幹事:本日は多摩中グループガバナー補佐 田中靖様、地区幹事 町田裕紀様にご来訪頂きました。ありがとうございます。ご指導をお願い申し上げます。又谷田様のご入会お待ちしておりました。ニコニコです。中村会員:谷田会員の入会にニコニコします。峰岸会員:本日はたくさんスピーチする機会にめぐまれました。しかし、先週発熱してしまい、いまだ声が出ず、お聞き苦しいかと思い、お詫びの意味をこめてニコニコします。

クラブ協議会

司会:井口幹事

職業奉仕・社会奉仕・青少年奉仕:峰岸委員長

今年度は4つの事業を予定しており、最初の事業は10月の社会奉仕イベントです。こちらではPRパネルを使いRCの代表的な奉仕活動をご紹介し、RCのご理解と認知度のUPを図ります。またゲームコーナーを設営し、来場者に楽しんでいただきます。次の事業は国分寺まつりです。こちらでもPRパネルを活用し、ゲームコーナーも設営します。国分寺まつりでは、アジアワーキングドッグサポート協会を招待し、障がい者とも深く関係する介助犬の紹介や希望者の方と記念撮影をします。3つ目の事業ですが、第2回東京国分寺RCカップ少年・少女サッカー大会を企画します。ロータリー財団の地区補助金を活用して、本年度も東京テクノスカレッジ、国分寺市サッカー協会の皆様のご協力を賜りまして開催したいと思います。昨年度は、参加者が500名を超えて大変盛り上がりました。参加した小学生もたいへん喜んでいただき、父兄からも、身内の方がRCに入っているなどのお声かけ頂き、親睦の輪が広がって大変有意義な大会でした。最後の4つ目の事業は、第5回ニコニコアート展です。回数を重ねるごとにニコニコアート展の認知度もあがり、昨年は参加作品が76点、来場者数が184名とたくさんの皆様にご参加いただけました。今年度は、昨年と同様にリオンホールにて国分寺市の障がい者週間行事にあわせて開催いたします。ニコニコアート展を通じて、参加者へは障がい者福祉についてご理解を頂くことを、参加した児童・生徒の皆様へはニコニコアート展をきっかけに、社会、文化、経済その他あらゆる分野への活動に積極的に参加する意欲を高めることを目指します。またRCの会員の皆様が改めて奉仕について考えるきっかけになればと思います。
奉仕活動は皆様のお力が必要です。何卒ご協力のほどよろしく願いいたします。

講評:国際ロータリー第2750地区 2019-20年度多摩中グループ ガバナー補佐 田中 靖様

国分寺RCは、地域に密着したすばらしい活動をしているのだと感じました。お祭りなどで平和フェローやポリオ撲滅などロータリー全体の活動もご紹介頂けたらと思います。また、本日勉強になったのが、介助犬についてです。
具体的に介助犬の活動をこれからどのように展開していくのか、大変興味深く皆様の活動を拝見させていただきたいと思います。