東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2565回 例会報告(11月26日)

2019年12月2日

第2565回(11月26日)

会場:多摩信用金庫国分寺支店3階

本日の司会:林SAA委員

会長の時間:照木会長


 先週の11月20日(水)に六本木のハリウッド・ビューティープラザで開催された、『学ぼう、語ろう、楽しもう、あなたのロータリー』に参加して参りました。たくさんのインスピレーションを頂きましたので4つご紹介いたします。
【淺田豊久ガバナーの講話】
 演題の『無用の用』は大変奥深い思想で、中国の老子の思想です。役に立たないと思っているものでも、実際は大いに役立っており、世の中無用のものは無いという意味を含んでいます。例えば、小さな虫でも食物連鎖の一環としてなくてはならない。「釣りバカ日誌」の浜崎伝助も仕事をせず釣りにばかり専念していますが、職場の雰囲気を明るくすることで会社に貢献しています。
【田中ガバナー補佐のポリオ撲滅活動報告】
 今年インドへ行き子供たちにポリオのワクチンを投与してきた、というお話を伺いました。インドの貧富の差は凄まじいです。
【同好会報告】
 クラブを超えたロータリアンのつながり強化のため、地区では同好会設立を奨励してきました。1年間でジャズ同好会、軽音楽、スキー、テニス、こども福祉、陶芸、等7つの同好会が設立・登録されました。私が所属しているジャズ同好会は先週22日(金)に1周年記念第6回目のライブパーティーを開催しました。音楽は世界をつなぎます。
【日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏の基調講演】
  本クラブでは応援のため、今日の基調講演に合わせ、RCマーク入りのプロテクター16個を寄贈しました。
 太田氏は北京オリンピック個人銀、ロンドンオリンピック団体銀、アジア選手権と世界選手権で優勝などの輝かしい実績のため、一昨年に日本フェンシング協会会長に就任、昨年には国際フェンシング連盟副会長に就任しました。
 太田氏が就任するまで、フェンシングは全く人気が無く、会場は閑古鳥が鳴いていました。しかし、太田氏が会長に就任した年、駒沢体育館1500席の会場は満席となり、また去年の新宿のミュージカルシアター東京グローブ座700席もチケット発売後直ぐに完売となっています。これは太田氏が、ビジネス化とエンターテインメント化を進め、お客さまを感動させるために様々なアイディアから新しい取り組みを仕掛けた結果でした。具体的には、①ルールが知られていないため場内ラジオで解説 ②カラフルな大型液晶LEDでどちらがポイントを挙げたか分かりやすく表示、更に選手、審判の心拍数表示 ③マスクで選手の顔が見えないため、ビデオで選手を紹介 ④ダンスパフォーマンス ⑤数で押す理事会運営を改め、理事数を10名から4名に減少 ⑥小学校を回り競技を紹介 等が実行されています。劇団四季やスターウォーズなどを参考にしている点もあるそうです。
 太田氏は34歳の若々しい、思い切った発想で改革を実行し、フェンシングをマイナーからメジャースポーツに変身させました。

ポール・ハリス・フェロー表彰式

プレゼンター:米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会 近藤委員長

受賞者:井口 朗会員

会員増強賞受賞式

プレゼンター:馬場会員増強委員長

受賞者:井口 朗会員

井口幹事より一言

 今日は二つの賞をいただきました。
 まずは会員増強ということで谷田会員に入っていただいたおかげで、素晴らしいバッジと感謝状をいただくことが出来ました。この素晴らしいバッジがふさわしくなるまで取っておきまして、こういうバッジを付けられるようになりますよう精進してまいりたいと思います。
 さらにポール・ハリス・フェローという賞もいただきました。初めて幹事をやらせていただいたのですが、その仕事の一環として寄付金を納めさせていただいたことによる賞でございます。大変素晴らしいバッジを頂きましたのでまた研鑽してまいります。

幹事報告:井口幹事


【地区報告】  
*21日 クラブ協議会 地区公共イメージ委員会 二神委員長より、HPにてロゴマーク等を適正に使用しているとお褒めの言葉を頂きました。
*25日 クラブ代表者会議 照木会長出席
*26日 多摩中ゴルフ開催 飯沼会員 高橋会員 藤岡会員 中村会員参加
*来年2月25日開催される地区大会のご案内を配信しました。締め切りが12月10日ですので対応をお願いいたします。

【例会案内】
*12月3日(火) 理事会 年次総会
*12月7日・8日(土・日) ニコニコアート展
*12月17日(火) 忘年家族例会 
*12月24日(火) 蕎麦例会

委員会報告

出席報告:谷田会員

会員数: 36名 免除: 6名 メーキャップ済: 6名 欠席: 2名
出席率: 93.33%
≪前々回の訂正≫ 
メーキャップ済: 2名 欠席: 1名
出席率: 90.32% → 96.77%

ニコニコボックス:谷田会員


照木会長・井口幹事:今月は皆さまのご尽力により2つの大きな活動を成功裏に終わらせることができました。ありがとうございました。ニコニコです。近藤会員:自分の出身校、鳥取県立米子東高校が今年春と夏と2回甲子園に出身したことと、この秋母校創立120周年祝賀会に出席できたことを慶んでニコニコします。清水会員:酒元さん入会おめでとうございます。お仲間になっていただけて、私もうれしいです。次は例会に顔を出しますね。谷田会員:父が亡くなり10ヶ月、相続税を一応払い終えることが出来ましたのでニコニコします。

クラブ協議会

司会:井口幹事

奉仕プロジェクト委員会:神尾委員長


【ニコニコアート展(12/7・8(土・日)】
 KRCは長年福祉事業に深く力を入れてきたクラブでありましたので、ニコニコボウリングの代わりになるような事業を行いたいということで模索しており、またKRCが50周年であったためそれを冠
とした福祉事業をやろう、という話があがっておりました。そんな折、多摩の方で行われておりましたアート展に行った際に感銘を受けたことがきっかけとなって始まったと聞いております。
 KRC含む様々な団体からなる国分寺障害福祉を進める会で共同し、国が定めた12月3日から9日の障害者週間に合わせて市の予算ももらいながら、毎年事業を行っております。
 50周年から始まった当事業ですが今年で5回目を迎えます。知的障碍者学級を持っている学校を対象とさせていただき、小学校では3校、中学校では2校に参加していただいております。今年も各学校の校長先生や支援学級の担任の先生から感謝のお言葉を多数いただき、またかなり事業が浸透してきていることから、続けていく価値のある事業であると思っております。
 今回の流れといたしましては、額の取り付け作業についてはこちらの事業所で行いますが、目途が付きましたら委員会にて作業をお願いしたいと思いますので委員会の皆様ご協力をお願いいたします。会長幹事には作品がそろい次第、表彰対象の作品をお選びいただきます。
 行事の開催時間は13時から15時半となり、1日目では表彰を行います。昨年と違う点としては、まず司会について、福祉を進める会のほうで一貫して行うこととなります。また今年は、けやきの杜さんの作文コンクールの表彰式をアート展の表彰式と一緒に行うこととなりました。表彰の際、両方とも学校が絡む事業であることもあり国分寺教育委員長が初めに挨拶を行っていただきます。挨拶内ではKRCの事業ついて軽く触れていただけることになっておりますが、今回はKRCのPRタイムがないということですので、代わりとして先日作成いたしましたリーフレットを置かせていただくこととなっています。2日目は特に行事はありません。15時に閉会、16時半に搬出となります。終わりましたら10日以降各学校に作品を着々と返却してまいります。
 また額縁ですが大変評判がよく、喜んでいただけるので今年も全員にお配りすることとなりました。さらに参加賞として「来年も作品作りをして欲しい」という思いを込めて鉛筆削りもお配りしようかと思っております。
 作品集め、返却、会場設営や搬入出と、大変時間と労力がかかる事業となっております。設営と片付けでは特に人手が必要になるかと思いますので皆様ご協力をお願いいたします。