東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2556回 例会報告(8月19日)

2019年8月26日

第2556回(8月19日)

会場:cocobunjiプラザ5F リオンホール

本日の司会:小栁SAA委員長(東京武蔵国分寺RC)

お客様紹介:本多会長(東京武蔵国分寺RC)

○淺田 豊久 様 (国際ロータリー第2750地区 ガバナー)
○田中 靖 様   (国際ロータリー第2750地区 ガバナー補佐)
○吉田 純夫 様 (国際ロータリー第2750地区 地区幹事)
○町田 裕紀 様 (国際ロータリー第2750地区 グループ幹事)

会長の時間:照木会長

淺田ガバナー、歴史の街そして宇宙開発発祥の地、国分寺へようこそおいで頂きました。大歓迎いたします。先ほど、50分間にわたる懇談会で有意義な時間を過ごすことが出来、感謝申し上げます。
今日はホストクラブの武蔵国分寺RCに大変お世話になりました。ありがとうございます。
懇談会で淺田ガバナーから以下をご示唆頂きました。
①全国64カ所ある国分寺があるRCと国分寺会を結成したら?
②現在の奉仕活動は障害者福祉の向上、青少年育成が主ですが、世の中隠れ貧困も多いので子供食堂など他の奉仕活動も検討したら?
『ロータリーは世界をつなぐ』を基に、国分寺RCのテーマは『心新たに 一燈照隅』を掲げ、『萬燈照国』を目指します。一人では些細なことしかできませんが、沢山集まれば国をも動かすことが出来ます。2750地区、5,000人の仲間とどのようにつながったらよいでしょうか?毎日、酒を呑み懇親会を開くことは難しいです。
私はリオンの貿易担当でしたので、30年間、海外を飛び回っていました。米国、欧州だけでなく、海千山千のインド商人、アラビア商人、イラン商人、華僑等とたくさん出逢いました。ビジネスで信頼関係を構築するためには、まず握手をして名刺交換する10秒ほどの第一印象がとても大切です。ポイントは笑顔と相手を気遣う思いやりだと思います。
会長に就任した7月に小金井RC、武蔵国分寺RCそして立川RCを表敬訪問しました。ロータリー歴10年の若輩者の私を受け入れて頂けるか心配でした。しかし、皆様笑顔で温かく向かい入れて頂き感動しました。また、地区研修で井口幹事と私が初めて淺田ガバナーとお会いした時も同様でした。淺田ガバナーは多忙なため名刺交換できるかどうか不安でした。しかし、淺田ガバナーはニコニコして応対していただき、名刺に書かれたお互いの名前の共通点から話の きっかけを作って頂きました。大きなインスピレーションを頂きました。
今日は新年度における淺田ガバナーと我々がつながる特別な出逢いの日です。今日の卓話を楽しみにしております。宜しくお願いいたします。

幹事報告:井口幹事

・日本のロータリー100周年記念バッジを発注しました。発注された方には9月末頃お渡し予定です。
・メーキャップを従来通りにするために細則変更準備中です。

委員会報告

出席報告:小林副委員長

会員数:35名 免除:5名 メーキャップ済:0名 欠席:5名 出席率:83.33%
≪前々回の訂正≫
メーキャップ済:2名 欠席:0名 出席率:93.94% → 100%

ニコニコボックス:小林副委員長

照木会長・井口幹事:淺田ガバナー、田中ガバナー補佐、吉田地区幹事、町田グループ幹事、本日は国分寺の地へお越し頂きありがとうございました。懇談会で大変有意義な時間を過ごすことができ、感謝申し上げます。本日の卓話を楽しみにしております。

卓話

「日本ロータリーの歴史と職業奉仕・青少年奉仕・国際奉仕の実例」
国際ロータリー第2750地区 ガバナー 淺田 豊久 様

本日は午前中から懇談会を開催させていただきました。大変意味ある情報共有ができました。また、地区でご活躍いただいております会員の皆様に改めて御礼申し上げます。
今年度の2750地区では「5000人の仲間をつなぐロータリー」を掲げています。1クラブあたり2.5人の増加をすれば、昔のように5,000人を越える仲間となり交流ができるということで、このようなテーマにさせていただきました。
本日は日本のRCの歴史を知っていただき、お時間があれば私の体験談を元に職業奉仕・青少年奉仕・国際奉仕についてお話させていただきます。
では、日本人で国際ロータリーのリーダーになった3名、東ヶ崎潔会長、向笠廣次会長、田中作次会長についてお話しいたします。
東ヶ崎潔会長は国際ロータリー1968年度会長で、サンフランシスコに移住した両親のもと、9兄妹の長男として生まれました。通り名はジョージ・潔・東ヶ崎です。また、キープ協会の初代理事長を務めました。
キープ協会とは「Kiyosato Educational Experiment Project」の頭文字をとったもので、農村の問題を解決することを目指して立ち上げられた協会です。キープ協会創設者のポール・ラッシュは日本での活躍が高く評価されております。昭和9年には日本のアメリカンフットボールを組織化し、「日本アメフトの父」となりました。
次に、1982年会長の向笠廣次会長ですが、九州大学医学部出身の精神科のドクターでした。当時のテーマは「人類は一つ、世界中に友情の橋をかけよう」です。
2012年会長の田中作次会長は、全国家庭紙同業界連合会の建て直しをされた方です。先日演説を聴きましたが、田中作次さんは「まだロータリーへの貢献度が足りない。今まで1億3千万寄付をしたがまだ足りない。死ぬまで献金をしたい。」と言っていました。
本日は3名についてお話しさせていただきました。職業奉仕・青少年奉仕・国際奉仕については機会がありましたらお話しさせていただきます。

謝辞:本多会長(東京武蔵国分寺RC)

淺田ガバナー、本日はありがとうございました。卓話の中で様々なロータリーの歴史や関わりについてご教授いただきまして、会員皆の参考になったと思います。両クラブを代表し、心より感謝申し上げます。