第2624回(6月7日)
会場:多摩信用金庫国分寺支店3階
本日の司会:神尾SAA副委員長
お客様紹介:鳥居会長
清水 晶子 様 (東京武蔵国分寺RC)
会長の時間:鳥居会長
今年度の例会で、多摩信用金庫国分寺支店様をお借りしての例会は、今日をいれて、あと3回となります。お世話になりありがとうございます。
本日は、次年度についてのクラブ協議会になります。クラブも次年度モードになりつつあります。加えて、国際ロータリー2022年規定審議会の決定報告書についてクラブ協議会の時間をお借りして、皆様のご意見をいただけるとありがたいです。
来週からは事業報告となります。ほとんど事業をやっていない中での事業報告となり、報告頂く委員長にはご負担かと思いますが、ご活躍頂いた委員会の方は、少しでも長く報告いただけるとありがたいです。ロータリー歴の短い会員もいますので、準備でこんな事が判らなくてとか、こんなことがあったなどのエピソードを入れ込んで報告頂けると、これからのクラブ運営にも活かせるのではと思っています。
先日、消防少年団の入卒進級団式にオンライン参加しました。消防少年団へは、当クラブより毎年少額ですが、育成資金を贈呈しています。
その消防署が音頭をとっている危険物安全週間が6月5日~11日まで実施されます。石油類をはじめとする危険物は、事業所等において幅広く利用されるとともに、国民生活に深く浸透し、その安全確保の重要性は益々増大しているそうです。危険物安全週間は、平成2年消防庁により制定され、以来毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)に各種事業が実施されているそうです。事業所における自主的な保安体制の確立を呼びかけるとともに、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図っているそうです。
ガソリンや灯油のほか、消毒用アルコールやマニュキアなどの危険物品は、身近なところにたくさんあり、取り扱い方法を誤ると火災に発展する可能性があるそうです。暮らしの中の身近な危険物について知ってほしいとの週間だそうです。皆様の周りでも今一度確認していただき、安全の確認をお願いできればと思い会長の時間で話しました。本日もどうぞよろしくお願いします。
幹事報告:萩原幹事
・6月のロータリーレート:127円です。
・残すところあと1か月となりました。本日は次年度クラブ協議会、次回と次々回は当年度クラブ協議会となっておりますが、何卒よろしくお願いいたします。
委員会報告
出席報告:荒井委員
会員数:38名 免除:3名 欠席:5名 出席率:85.7%
※理事会にてコロナ禍特別措置により今年度末までメークアップ済み対応とする事が決議されました。
出席率:100%
ニコニコボックス:荒井委員
清水晶子様:昨日は私のお店「Aki」に小椋さんと飯沼さんがいらしてくださり、とても嬉しかったのでニコニコします。6月10日も濱仲さん、飯沼さんお待ちしております。鳥居会長・萩原幹事:2021-2022年度も最終月となりました。あと1ヶ月ですが、しっかりと滞りなく運営していきたいと思います。本日は次年度のクラブ協議会ですが、皆様宜しくお願いします。照木会員:①ワイフ誕生日のお花券ありがとうございました。毎年9月、照木家墓参りで有効活用しています。②先週の水曜、ロータリー財団セミナーに出席。国連平和フェローシップ講師と富澤ガバナーとお話出来、有意義な一日でした。ニコニコです。藤岡会員:前回の田中会員による素晴らしいプレゼンテーション、職業奉仕の内容に大変感激しました。ニコニコです。井口会員:五月女会員、入会おめでとうございます。4日に開催されたゴルフコンペにて優勝させて頂きましたのでニコニコします。
5月ニコニコ大賞:井口会員
記念ニコニコ:(写真左より)荒井会員・田中一也会員・松田会員・白石会員・髙橋会員
クラブ協議会
次年度方針発表:池田次年度幹事
2022―23年度、RI会長は ジェニファーE.ジョーンズ氏、初の女性RI会長となります。出身はカナダです。
テーマは「イマジン ロータリー」(想像する)。
昨日の事をイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描く事だと仰っています。そして我々ロータリアンは、世界にもたらせる変化を想像し、大きな夢や希望を描き、その実現の為にロータリーの力と、繋がりを広げ、活用するよう呼び掛けています。想像して下さい!!ポリオのない世界を、安全な水を使える世界を、疾病のない世界を、未来への希望と平和を。だからこそ、「イマジン ロータリー」がテーマとなっています。そして、我々の地区、第2750地区のガバナーは富澤 為一氏、出身は東京品川RCで、テーマは「ロータリーを広げよう」です。我々の社会は家族や友人から始まり、地域、そして世界へと繋がっています。まずは、共に出来る事から取り組み、人との繋がりを大切にし、ロータリーの夢を実現しようと仰っています。(ロータリーの夢=世界中の人が安全で安心して暮らせる平和な社会の実現、世界の子供達と約束したポリオ完全根絶)
また、ガバナーはロータリーの7つの重点分野の中で、特に環境について考えて欲しいと仰っています。(7つの重点分野=平和と紛争予防、疾病予防と治療、水と衛生、母子の健康、教育と識字率向上、地域社会の経済発展、環境) 環境については、例会でカタチとして具現化していきたいと思っています。
さて当クラブですが、ここ数年コロナ禍で一年を通して、まともに例会を開催出来ていません。ロータリー活動の基本である「例会」を会員にとって心地よい場所となるよう池田幹事、荒井SAA委員長を筆頭に共に創り上げていきましょう。7月より例会は、コロナ禍前とまでは言いませんが、少しずつ通常のカタチに戻していきたいと思います。例えば、他クラブへのメーキャップ、お客様も迎え入れる予定で活動していきます。また、当クラブは、現在入会5年未満の会員が全体の約半数を占め、また役員理事も半数が5年未満の会員で構成されています。私を含め、ロータリー活動において正否の判断に迷う場面が多々あります。そこで、17年振りに副会長という役職を設けました。副会長には理事会や例会、ロータリー活動を通して、一つ一つの物事を客観的な立場で助言を頂きながら、更なる高みを目指し伝統と格式ある例会を会員全員で創り上げていきたいと思います。四つのテストの中にあるように、「みんなのためになるかどうか」を常に意識し、リスペクトの心を持って、「変えてはいけないもの」、「変えるべきもの」、その本質をしっかりと見極めた上で、クラブ変革とクラブ価値の向上に挑戦します。
今回のコロナ禍は、ロータリーへの価値観、行動様式に大きな変化をもたらしました。社会が求めるものも大きく変容してきた様に感じます。しかしながら、ロータリアンとして奉仕の機会を広げる手は止めてはいられません。やり方は変えるが、やる事は変えない!!ウィズコロナにおける機動的な対応、そしてアフターコロナを見据えた変革、新たな発想で「想いをカタチに」するべく、大胆な改革に着手していきたいと思います。ただ、変える事ありきではなく、変えるべきものを明確にすると同時に、リモートの世界では不足しがちな、リアルなコミュニケーションを大切にするなど、変えてはいけないものの充実、改善にも注力し、会員にはRCをまず知ってもらい、好きになって、仲間と共に楽しむ。そんな一年間になるように、会長・幹事は全力でクラブ運営に取り組んでまいります。会員皆様のご支援・ご協力をお願い致します。
奉仕プロジェクト委員会:関口委員長
皆さん、こんにちは。奉仕プロジェクト委員会・委員長の関口です。本日は、大切な例会時間を次年度のために、クラブ協議会の場を提供くださったことに鳥居会長に感謝いたします。
先週の例会の時に、次年度宍戸会長より、今年は戦略計画委員会を作らなければならないので奉仕プロジェクト委員会が兼務で担当するように、合せて、来週はクラブ協議会があるので、15分間程度で次年度の奉仕事業の内容を説明するように言われました。余りにも急なことで準備も満足には出来ませんでしたが、次年度、奉仕プロジェクト委員会の具体的活動について話したいと思います。
次年度、奉仕プロジェクト委員会の奉仕活動のうち、「国分寺まつり」は早々に中止の発表があり、「平兵衛まつり」も、いまだ未定のため準備理事会で不参加と決まりましたので、実施可能な奉仕活動は、地域の小学生を元気にするサッカー大会「第5回国分寺RCカップ」と特別支援学級の中学生の絵画展「第8回ニコニコアート展」だけになってしまいましたので、在籍年数の少ない会員が多くなってきましたので、二つの奉仕事業が始まった経緯から説明をしたいと思います。
創立以来、我がクラブは、数多くの国際奉仕・社会奉仕事業を行なってきました。特に地域の身障者の皆様を招待した「ニコニコボーリング大会」は、23年間続いた代表的なものでしたが、国分寺駅北口再開発事業に伴い、ボーリング場は閉鎖となり、2008-09年・小椋年度に「サヨナラボーリング大会」を最後に終了することになりました。
翌年は、冠を付けられるような奉仕活動は出来ませんでしたが、理事会やパスト会長会などで、奉仕事業についての話題がでるようになった時、馬場会員から目の不自由な人のための盲導犬は、社会に周知され、頭数もたくさんいるのに、手足や耳の不自由な人のための補助犬(介助犬・聴導犬)は頭数も少ないし余り知られていないとの一言から、あっという間に話しは進んでいきました。
2010―11年・大平年度から「心のバリアフリー」をテーマに「介助犬・聴導犬の啓蒙活動と育成支援」の活動が始まり、地区補助金を活用した事業など、多くの成果を残し、2019-20年・照木年度の時、第10回目で終了することとなりました。
「ニコニコアート展」は、「介助犬・聴導犬の啓蒙活動と育成支援」活動が、第5回目を迎えるころになると、新たな奉仕事業についての話し合いが多くなってきました。2014-15年・高橋年度の時に、国分寺市が市政50周年を迎え、記念事業として開催した史跡駅伝を当クラブ創立50周年記念事業の一つとして支援しました。駅伝がスタートすると我々は、やることがなくなり雑談の中で、多摩市が主催する実績のある「多摩市障害者美術作品展」が開催しているとの話しがありましたので、駅伝終了後、早々に浜仲会員・飯沼会員・山内元会員の4人で多摩パルテノンまで見学に行きました。そこには、多くの素晴らしい作品が展示されていて感動したことを、今でも覚えております。立体的な物は無理だが平面的な物なら何とか出来るだろうと、2015-16年・飯沼年度、国分寺RC創立50周年の記念すべき年度にスタートしたのが、「ニコニコアート展」です。会場はLホールから本多公民館へ、そして昨年はリオンホールと開催され、次年度は第8回目を迎えます。開催には、諸団体の皆様や全会員の協力をいただき、毎回素晴らしい「ニコニコアート展」を企画・運営することは出来ましたが、残念なことは鑑賞に来てくださる方のほとんどが関係者であり、多くの皆様に見てもらい、作品を通して障害者福祉への関心と障害のある子ども達の可能性について理解を深めてもらうことが少なかったように感じたのは、私だけでしょうか。次年度は、一人でも多くの皆様に見てもらうため、人の流れがあり、多くの人が集まる場所はどこが良いのかと考え、国分寺駅のコンコ-スか国分寺駅ビル9階のレストラン街をお借り出来ないかと考え、無理を承知でセレオ国分寺様に連絡したところ、ありがたい返事を頂きました。早速に訪問して「ニコニコアート展」の趣旨やこれまでの経過を説明したところ、宮坂副店長からは、さらに期待のもてる回答をいただき、予定地の9階のインドアガーデンまで同行していただきました。これからは、セレオ様と綿密な打合せが必要となってきますが、開催予定は、今のところ障害者週間に合せて実施する予定です。実現に向け、藤岡副委員長と共に邁進していく所存です。
次は、サッカー大会についてですが、これまでスポーツを通じての奉仕事業は、チャリティゴルフ大会を10年開催し、集まった浄財を社会福祉協議会に寄付するだけでした。改めて、スポーツを通じて青少年健全育成支援の方法を考えていた時、今の子ども達は、野球よりサッカーだろうとの意見が多く、たまたま岡田会員が国分寺市サッカー協会の役員をしていたこともあり、関係者皆様のご支援・ご協力のお陰で開催に向けての話しはあっという間に進み、事業名称は、「東京国分寺RCカップ少年・少女サッカー大会」として、2018-2019年・中村年度にスタートしたのが始まりで、昨年はコロナ過のなかでも無事に第4回目を終えることができました。次年度は、事業名称を「国分寺RCカップ」に変更して、第5回目を開催するための準備に入っています。既に地区補助金を活用する申請を行ない、4000ドル(日本円で、約52万円)を受諾できることも確定しております。対象は国分寺市サッカー協会に所属する市内の各小学校3年生176名(11チーム/16名)で、試合形式はトーナメント、会員とのドリームマッチも行う予定です。詳細については、奈須副委員長と岡田会員がサッカー協会との調整をおこなっている最中で、開催日は11月23日、会場は東京テクノスカレッジ府中北山町グランドを予定地としています。
最後に、この二つの事業は、委員会だけで出来るものではありません。全会員ひとり一人の協力が無ければ成し遂げることが出来ませんので、委員会からの頼みがあった時は、「イエスとはい」しか有りませんので宜しくお願い致します。
以上で、「ニコニコアート展」と「サッカー大会」の説明を終わります。
2022-23年度規定審議委員:鳥居委員長
2022-23年度規定審議委員長として報告します。「国際ロータリー2022年規定審議会決定報告書」を会員の皆様のお手元へお届けしていますので、一緒にご確認ください。
ジョン・ヒューコ事務総長の書簡の2ページ目後段に記載されているように、審議会決定に反対する場合は、「立法案反対表明書式」にて返送する必要があります。ただ、「稀なケースとして、審議会が採択した立法案に対して必要数の反対票が提出された場合、一時保留するそうです。ご意見があればお願いします。特に会員の皆様に確認いただきたいのは、クラブ定款に改正に関わる「標準ロータリークラブ定款」改正案の5カ所です。よろしくお願いします。