東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2626回 例会報告(6月21日)

2022年6月27日

第2626回(6月21日)

会場:多摩信用金庫国分寺支店3階

本日の司会:澤田SAA委員

会長の時間:鳥居会長


 多摩信用金庫国分寺支店様をお借りしての通常例会での私の会長の時間も、本日が最終となります。毎回、拙い私の会長の時間にお付き合いありがとうございました。報告が1件あります。6月16日(木)日本ボーイスカウト東京連盟国分寺第1団 熊谷淳団委員長へ、育成金をお渡ししてきました。前回の委員会報告は、各委員長さんが例年になく様々な形で報告をしてくださり、中身の濃い委員会報告を頂きましたこと、感謝申し上げます。本日報告いただく委員長さんも、ご面倒おかけしますが、よろしくお願いします。
 また、来週は最終例会です。今年度、当クラブは他クラブへのメーキャップ中止と他クラブからのメーキャップ受入をしていないので、忘年例会と同様に、東京武蔵国分寺RCの会長幹事への招待を見合わせていますのでご了承ください。
 今年は1972年5月15日に沖縄が返還されて、本土復帰50周年を迎えています。当時私は、小学3年生になったばかりでしたが、車の進行方向が東京と反対だったのが、同じになったとか記憶にあります。1972年は、1月にグアム島で横井庄一さんが発見され、まだ戦争関係の話が話題になる時代だと幼心に記憶しています。一方で、2月には札幌オリンピックが開催され、スキージャンプの日の丸飛行隊の活躍に歓喜し、続いて、連合赤軍によるあさま山荘事件が起こっていて、学校が終わって家に帰って、テレビをつけるとずっとあさま山荘が中継されていたのを記憶しています。3月の選抜高校野球では、東京都代表の日大櫻丘高校が優勝したり、川端康成さんが亡くなったり、大阪の千日デパート火災がありました。はじめて、パンダのカンカン、ランランが上野動物園に来て、見に行ったらめちゃ込みで、目の前をただ行進して、一瞬目にしただけだったと、ニュースネタに事欠かない年であったと記憶しています。
 明後日、6月23日は、沖縄県が組織的な戦闘が終結した日として、沖縄県が「慰霊の日」と定めているそうです。私は、父方の伯父が戦死していて、父母は、戦中世代で、戦争体験が身近にあります。伯父が戦死した際には、いつもはキツイ性格で評判だった祖母が卒倒したと、伯母たちから折に触れて聞いていました。小さい時には、虚弱児であった私に対して、母より、兵役検査では、甲乙丙丁の一番下の丁で、戦争では役に立たないなど、冗談で言われたりしていた事も思い出します。当時はちょっと傷ついていましたが、今にして思えば、ビビリの私なので、正解だったと思っています。
 父は、13歳の時に東京で空襲による炎の中を逃げ延びたこと、母は10歳で地方へ学童疎開を経験していて、地元の小学生に意地悪をされて嫌な思いをしたことや、食べ物がなくてつらかった事、履物がなくて裸足で土の校庭を走らされたことなどを、80年近くたった今でも昨日のように覚えていて、何かの折によく経験談を聞かされることがあります。戦争は強烈な体験と記憶を残していくものなのだと、このところの外国での紛争の報道を見て思います。子どもへの影響や、逃れることの難しい高齢者、障害者は、より厳しい立場になっているなと、改めて悲しい気持ちになるとともに、1日でも早い終息を願っています。

6月16日(木) 日本ボーイスカウト東京連盟へ育成金贈呈

認証状授与:近藤ロータリー財団委員長

受賞者:ポールハリスフェロー(2回目)
・鳥居会長
・宍戸会長エレクト

幹事報告:萩原幹事


 いよいよ来週が最終例会です。奈須委員長をはじめとする親睦委員会の皆様、小林委員長をはじめとする会場監督委員会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 先週のクラブ協議会で下記の通り報告がありました。
・佐伯会計「例会開催回数が少なかった為か、ニコニコ収入が無かった等の事由により約80万円不足している」。
・池田プログラム委員長「ハイブリット例会の模索をもっとすべきだったが、なかなか進まなかった事が反省点として挙げられる」。
・米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金 近藤委員長「コロナ禍により委員会開催もままならない一年だったため、とても残念だった」。
・ロータリー情報・規定審議・クラブ細則 藤岡委員長「運営マニュアルを復活させるべく、過去の物をベースにリメイクの最中です。フローチャート等を用いて作成しています」。
・会員増強・維持・選考・職業分類 照木委員長「長期的に50名を目指したい。実現させるには中村年度に作成した候補者リストが非常に有効的だったので、新しいリストを作るのも一つの手段ではないか。若者・女性も視野に」。
・広報・クラブ会報・ガバナー月信・IT 髙橋委員長「My Rotaryの登録率は他クラブと比べて高い水準を維持していますが、未登録の方もいますので是非登録をお願いします」。
 本日のクラブ協議会もよろしくお願いいたします。

委員会報告

米山奨学・国際奉仕・クラブ特別基金委員会:近藤委員長


 先週の年間報告の中で、東京武蔵国分寺RC創立時に500万円寄付したと申し上げましたが、正しくは400万円でした。訂正してお詫びいたします。

出向者報告:藤岡会員


 国分寺市社会を明るくする運動推進委員会主催、ひまわりコンサートについてお知らせいたします。開催日は7月17日(日)13:30開場、14:00開演、会場はいずみホールで、入場料無料です。ピアノ演奏とミュージカルが上演されます。整理券がありますので、ご興味のある方はお声掛けください。

出席報告:荒井委員

会員数:38名  免除:3名  欠席:5名  出席率:85.7%
※理事会にてコロナ禍特別措置により今年度末までメークアップ済み対応とする事が決議されました。
出席率:100%

ニコニコボックス:荒井委員


鳥居会長・萩原幹事:いよいよ本年度この多摩信さんの会場で行う最後の例会です。会場をご提供いただいている多摩信さん、お弁当のアジサイさん、設営のSAの皆さんに感謝を込めてニコニコします。近藤会員:先週金曜日、6月17日の東京税理士会総会で、東京税理士会会長から永年の功労に対して感謝状を頂きました。大変名誉なことなので、ニコニコします。照木会員:今月の24日(金)、3年ぶりにリオンホールでリオンの株主総会が開催されます。国分寺の街で生まれ育ち、おかげさまで創立78年。感謝一杯ニコニコです。白石さん、株価のアップを宜しくお願いいたします。神尾会員:昨日、委員会のあと大髙会員にご馳走になりました。ニコニコします。萩原会員:昨日、岡田会員に昼ご飯をごちそうになったのでニコニコします。谷田会員:先日千葉でゴルフをやりました。片道2時間かかりました。あいにくの雨でしたが、前半は、まぁこんなものか、のスコアでした。後半は「沼」でした。びっくりするようなスコアが出ました。ニコニコさせてください。田中将太郎会員:先日、岡田会員よりランチをごちそうになりました。とってもおいしかったのでニコニコします。佐伯会員:みなさんにニコニコして~ってスピーチしたので期待して、私はニコニコします!荒井会員:先週もニコニコしましたが、常にニコニコしていたいので、ニコニコします。

クラブ協議会

職業奉仕・社会奉仕・青少年奉仕委員会:清水委員長


 社会奉仕に関して、コロナ禍で例会が開催できない期間もありましたが、年度当初に計画していた二つの事業を実施できました。
 サッカー大会は、サッカー協会の協力を得て、当日は晴天に恵まれた中で、国分寺市内11チームの小学3年生の参加を得て無事開催できました。会場周辺の警備、誘導等に関しては、各委員や会員のご尽力により、円滑な対応ができました。恒例のロータリアンと小学生との親善試合も実施され、当クラブの存在を知っていただく有益な機会となりました。
 ニコニコアート展は、国分寺市内の特別支援学級設置中学校(ニ中・三中)に在籍されている障害のある生徒を対象に、計32点の美術作品を出展していただきました。今年度は、当クラブ単独での開催となりましたが、授賞式では用意した席がほぼ満席となるなど盛況でした。各委員、会員には、事前準備として作品のお預かりや額入れ、名札等の作成、受賞者の選定など、当日は設営、受付をはじめ様々な対応をしていただきました。
 青少年奉仕に関しては、青少年交換プログラムにおいて当クラブから推薦した方の派遣が正式に決まりました。次年度、派遣先での活躍を大変楽しみにしております。
職業奉仕については、先日の第2623回例会における会員卓話にて、会員からご紹介がありました。日頃から、それぞれの会員が職業奉仕を実践しているところかと思いますので、より会員の皆様にご紹介できる機会があれば良かったかと考えています。
 以上のとおり、今年度の奉仕プロジェクト委員会の活動をご報告いたします。会員の皆様にはご協力いただきありがとうございました。

親睦活動・出席委員会:奈須委員長


 まず、入会2年目にして、しかもコロナで何も経験がない私を委員長として抜擢していただいた鳥居会長には感謝しております。また、日々の活動の中での的確なご指摘やフォローをして頂きました、萩原幹事・横山様ありがとうございました。そして飯沼副委員長・中村副委員長の強力な存在感がいつも心強かったです。また委員の皆様には、いつも私のむちゃぶりに快く対応していただき本当に助かりました。ありがとうございました。
 主な年間行事の結果としましては、忘年家族例会・蕎麦例会・新年単独での例会・最終例会・またポリオ、サッカーの懇親と開催できましたが、外部との懇親は1年通して開催できなかったことは残念に思います。
 今年度は、コロナ特別措置にて100%だったことに甘えてしまい、実際の出席率を下げてしまった結果になり、国分寺RCは創立以来高い出席率を維持していた事に対し、もっと細かい配慮が必要だったと反省をしております。委員会運営としましては、飲みにケーションが1回しか出来ず親睦を図れなかったこと、反省しております。
 計画書にも書きましたが「出席と親睦友情、そして親睦友情と奉仕とは正に表裏一体、不可分の関係にあり出席無くして親睦友情なく、親睦友情無くして奉仕無し」との言葉が本当に良い言葉だと思っています。最後は人と人との友情が大切だと思います。この経験を活かし親睦を大切にしていきたいです。
 出席委員会としましては、やはり受付をすることで、毎回皆様の元気な顔を見られること、そしてコミュニケーションをとることが出来る事が良かったと思っています。
 また、1年を通して理事会に出席をし、会の予算や流れが理解できたのは個人的には良い経験になりました。来年度の大高委員長をしっかりフォローしていきたいと思います。
 最後に来週が鳥居年度最終例会になります。今年1年を思い出しながら、やさしくつつまれた会にしたいと思いますので、宜しくお願い致します。

会場監督委員会:小林委員長


 会場監督委員会メンバーは神尾副委員長、田中副委員長をはじめ、総勢11名です。
 【事業計画と実施状況と反省】
①奉仕活動を含めた全ての事業や行事を楽しんで参画していく。
 例会は38回の予定でしたが、コロナウイルス感染拡大の防止のため、最終例会を含め25回の開催で、今までと違う大変不規則な開催となりました。その中で、東京国分寺RCカップ年少女サッカー大会、ニコニコアート展、忘年家族例会、新年例会の開催ができたことや、外部の方はお呼びできませんでしたが、メンバーの卓話を聞けたことが大変良かったと思います。
②参加者の健康と安全面を最優先に考えて、感染対策をしていく。  
 昨年度に引き続き、受付入口でのハンド消毒、例会中のマスクの着用、ロータリーソング、国歌は演奏のみ、例会終了時の机やいすの消毒、できるだけ配席のスペースの確保をおこない、感染対策をいたしました。
③例会の円滑な進行のために会長、幹事、各委員会、事務局と調整及び連携を図り、事前準備及び対応を確実に行う。
 不慣れなため、会長、幹事、会員の皆様に色々とアドバイスをいただき、特に事務局の横山さんにはご迷惑をかけましたが、何とか一年間を終えることができました。例会式次第等を事前に配布させていただき、皆の協力のもと、円滑に例会が進められたと思います。
 会場監督委員会は大変重要な委員会のため、不安と緊張の連続でしたが、皆様の協力のもと乗り越えることができました。クラブの運営や活動のことを色々と勉強させていただきました。今年度の成功や失敗したことを次年度にしっかりと引き継ぎたいと思います。
 最後に例会場、会議室、倉庫を使わせていただいた多摩信用金庫国分寺支店の佐伯支店長ならびに職員の皆様に心から感謝いたします。
 またご指導、ご助言、ご協力いただいき円滑な例会運営ができましたことを、鳥居会長、萩原幹事、クラブ管理運営委員会の委員、会員の皆さま、事務局の横山さん、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

IM実行委員会:大髙委員長


 本年度、多摩中グループインターシティミーティング実行委員会(通称IM実行委員会)へ岡田俊介会員と共に出向させて頂きました。岡田俊介会員が所用で欠席の時は、萩原昌幸幹事に代理で出席して頂きました。
 今藤ガバナー補佐をはじめホストクラブの昭島中央RCの皆様、鳥居尚之会長、萩原昌幸幹事には多大なご協力を頂きまして有難うございました。
 実行委員会は令和3年10月14日(木)にズーム会議から始まり、会場を立川パレスホテルにて令和3年10月26日(火)、11月24日(水)、令和4年4月14日(木)、5月11日(水)と合計5回開催したのち、令和4年5月23日(月)に同会場にて本番(312名の参加登録)を行いました。
 本番当日にご列席された皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
 RCでの経験が少ない自分にとっては、毎回新鮮かつ貴重な経験をさせていただきましたこと、又他クラブの皆様ともお知り合いなれたことで、未熟ながら今後の活動で皆様へお役に立てるようになるよう出来たらと感じております。
 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

出向者報告:田中将太郎会員


 私が現在RCより障害者就労支援センター運営委員会に出向させて頂いております。
 障害者就労支援センター運営委員会は4月より新年度となりますが、RCは7月から新年度という事もあり、令和3年度の第一回運営委員会は前任の清水委員にご参加頂き、第二回運営委員会より私が参加させて頂きました。
 第三回運営委員会はいずみホール会議室での委員会となりましたが、その他は全てWEB会議となり、運営委員会メンバーの皆様ともお会い出来る機会も少ない状況でした。
 私自身、福祉に関して無知であったため、池田センター長、けやきの杜の土井様にご一緒して頂き、市内の色々な施設を見学させて頂きました。
 色々な障害をお持ちの方々がその障害度合に合わせた施設やお仕事をしていて、一つ一つ丁寧に取り組んでいた事が印象的でした。
 12月にRCでもニコニコアート展を実施しましたが、同日には国分寺市障害者週間に合わせて「冬のスイーツ&ハンドメイドフェア」と題して、セレオ国分寺と駅コンコース等で市内施設で作られているクッキーやパンや小物などが販売されていました。
 この1年で自分自身が何も出来なかったので、もう1年出向させて頂き、しっかりと勉強させて頂きたいと思います。