東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

第2733回 例会報告(4月22日)

2025年5月12日

第2733回(4月22日)

場所:多摩信用金庫国分寺支店3階

司会:中村琢次SAA委員

ロータリーソング:それでこそロータリー

ソングリーダー:大田会員

お客様紹介:井口会長

岩田 敏雄 様 (東京小平ロータリークラブ)

会長の時間:井口会長

 いよいよ次年度のお話をお聞きいたします。萩原次年度会長どうぞよろしくお願いいたします。
 ペンシルロケット水平発射実験70周年式典に参加してまいりました。2つ気づきがございました。
 1つ目、宇宙といえばJAXA。しかしながらインターステラテクノロジスという民間の会社が活躍している点です。
 2つ目、中学生や高校生に向けてのメッセージでは、夢を持ち、その夢を両親・友人・先生たちに広げていき、自分自身のファンを作り出す。その力が地元の協力や支援をいただく原動力になる。理系のバリバリの先進技術で勝負する世界の中で、人財を育成する千葉工業大学の教授の言葉に感銘を受けましたことを申し上げ、会長挨拶とさせていただきます。

幹事報告:清水幹事

【例会予定】
・クラブ協議会のテーマについて、年度当初の予定を変更し、本日が次年度方針、5月13日が戦略プロジェクト委員会(創立60周年実行委員会)となります。
・5月からクールビズ実施期間となります。

委員会報告

ロータリーの友地区代表委員:照木委員

 3月19日、浜松町のビジョンセンターで第1回合同会議が開催され、北海道、鹿児島など日本全国から地区代表委員が参加した。合同会議は年4回開催。代表委員34名、役員25名、事務局4名。交通費は支給される。
 役目:毎月25日に原稿が配布される。委員は翌月の15日までに読み、感想、意見を事務局へ送付する。
 2025-26年度RI会長はマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏。テーマは「Unite for Good」=「よいことのために手を取りあおう」。三つの柱は①革新、②継続性、③パートナーシップ。
 このメッセージに応えるため、ロータリーの友はアイデアや方法を見出すためのヒントや、多様な切り口で情報を提供していく。(例:ロータリアン、ローターアクトの活動、その他、ロータリーに関する方々の情報を提供する。)
 皆様も感想、ご意見があれば私にお知らせください。作成にフィードバックします。

出席報告:榎元委員

会員数:43名 免除:3名 メーキャップ済:4名 欠席:4名 出席率:90.00%

ニコニコボックス:山下委員

井口会長・清水幹事:本日は次年度方針をテーマとするクラブ協議会となります。当年度もあと少しとなりました。次年度へ向けて会員の皆様のご協力をお願いいたします。池田会員:皆様、暖かくなってまいりました!今日も一日頑張りましょう!

ニコニコ大賞:照木会員

 先週の土曜日、東京国立白うめロータリークラブの北村さんに誘われ、スーパーさえきの前で演奏しました。私の前にプロのサックス奏者がいて、素晴らしい演奏で、プロとアマの違いがわかりました。その方は実家が工務店のため、建築学科を卒業して工務店を継ぎましたが、サックスの道へ行きたいと思い、プロになったそうです。今度はその方のライブに行ってみたいと思います。
 私はトランペットとホラを吹いていますので、これからも精進したいと思います。

記念ニコニコ:(写真左より)髙橋会員、藤岡会員、飯沼会員、濱仲会員、山下会員

クラブ協議会

司会:清水幹事

荒井副幹事

 来年度、幹事を務めさせていただく荒井でございます。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。
 2025-26年度は、皆様ご存知のとおり、当クラブが創立60周年に当たる年となります。そんな節目の年に、入会年数の浅い私が幹事を務めるということで、不安を隠せない方も多いことと思いますが、精一杯務めさせていただく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 ということで、改めて幹事は何をやるのかなと思い、マイロータリーで調べたところ、『クラブの効率よいスムーズな運営をサポートします。またクラブの強みと改善点を分析して、これをクラブと地区のリーダーに伝えます。』と、ありました。判然としないなぁ…と思いつつ、とにかく会長を盛り立てれば良いんだ!と勝手に解釈しております。
 そこで、まずは60周年の機運を高めたい!と考えております。私にとっては初めての周年行事なので、あくまで私の個人的な思い込みなのですが…この時期は次年度に向けて会員が一丸となって『ウォ~』となるものだと思っておりました。なのですが、クラブの雰囲気は落ち着いたもので、拍子抜けというか…。
 55周年がコロナ禍により中止したこともございますし、そうなると10年振りの行事なので、なかなか機運が高まらないことも分かるのですが、やはり会員一丸となって盛り上がってこそ、お客様も大勢いらっしゃっていただけるでしょうし、61周年以降の活動にも繋がっていくと思います。是非、皆様のご協力をお願いいたします。
 60年といえば、人間に例えると“還暦”にあたります。干支が一巡して生まれた年の干支に戻ることから、『暦が還る』という意味で還暦と呼ぶそうです。長寿を祝うだけでなく、人生の新たな始まりを祝うという意味も込められています。
 創立以来の理念を大切にしながら、変化を恐れず、新たな東京国分寺ロータリークラブの創造に挑戦し、より参加したくなるクラブを目指して参ります。まずは60周年を成功に導けるよう、先頭に立って盛り上げて参る所存です。皆様のご協力を何卒、よろしくお願い申し上げ、私からの決意表明に代えさせていただきます。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

萩原会長エレクト

 改めまして、創立60周年の会長を務めさせていただくことに非常に重い責任と、その責任からくる多大なプレッシャーとちょっとした後悔と、なんだかハメられたのではないか?と感じているところです。
 なぜなら、わたくしでなくても適任者は居るはずなのに、この節目の大切な年度を、私を信じてお任せくださった皆様には感謝を感じていますし、その信頼を裏切らない為の努力を全力でしていく所存です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 来年度のRIのテーマは「Unite for Good」で、Uniteは合わせる、併せる、団結する、一緒にするなどの意味があります。重点テーマとしては会員増強と活性化、そして、3つの柱「革新」「継続性」「パートナーシップ」をメッセージとして発信しています。また、田中靖ガバナーも 会員増強とクラブの活性化の重要性を方針としています。
 そして来年度の東京国分寺ロータリークラブのテーマは『Enjoy ROTARY,Think about ROTARY』~ロータリーを楽しみ、ロータリーについて深く考えよう~ と、いたしました。
 我々ロータリアン一人ひとりが、人との縁で繋がっています。創立50周年で掲げたテーマ「Enjoy ROTARY」は不変のテーマです。ロータリアンである以上、仲間と存分に楽しみましょう!そして、ロータリアンとして繋がっている以上はお互いにロータリーについて深く考え、理解しましょう。その理解と団結力が東京国分寺ロータリークラブの価値と存在意義を高めることになるでしょう。その価値のある存在であることが新しい仲間を呼び、継続性のある会の運営につながり、そして自然と周りの諸団体と素晴らしい信頼関係によるパートナーシップを築き上げることができると信じています。

・創立60周年を迎えるにあたり(意義・意味)
 実は、私が青年会議所のメンバーだったころから周年式典と言うものに疑問を抱いていました。
 わざわざ忙しい中、お金まで払っていただき、お付き合いで皆様に来てもらうことに何の意味があるのか、理解できませんでした。そんな私が皮肉にも60周年の会長を務めるなんて・・・すごく、長きにわたって悩み、考え抜きました。
 結局、行き着いた答えは「人と人で繋がっているロータリーは、縁と信頼で成り立っている」と思うのです。縁と信頼は、結局義理だったり、礼節だったり、筋論だったりで成り立っていて、東京国分寺ロータリークラブも60年にわたり様々な人や団体他クラブと関わり、周年を迎えるのですから、その方々に筋として、礼儀として、この歩みを伝え、「これからも我々東京国分寺ロータリークラブは、今まで通り邁進していきます!」という姿勢をお見せするのが責務かなと思います。それをきちんとすることが信頼関係につながると結論づきました。
 この国分寺において60年もの長期にわたり東京国分寺ロータリークラブが存続できているのは、諸先輩方の弛まぬ努力と功績があるのは勿論のこと、他クラブの方々や地域諸団体、姉妹クラブ、事業に協力してくださった海外のロータリークラブなど、たくさんの方々のご理解とご協力の賜物ではないでしょうか。この繋がりのある方々に対して、これまでの実績をお伝えし、これからの可能性を感じてもらい、感謝の気持ちを伝え、今後とも東京国分寺ロータリークラブとのご縁を大切に感じていただくことを創立60周年の目的とします。そして会員一同がその意味を共有して創立60周年を迎えられるように、会の運営に邁進してまいります。

・会長としての想い
 この先70周年、100周年を迎えたときに、この一年間が意味のある年になるべく、会長職を邁進していく所存です。「Unite for Good」の精神で「Enjoy ROTARY,Think about ROTARY」を実践してください。会員の皆様一人ひとりが受動的ではなく能動的に活躍することが、クラブの魅力を高めることになるでしょう。皆様がロータリーを楽しめる運営を心掛けてまいります。一年間、一緒に楽しみましょう。

1.創立60周年記念式典の開催
2.障碍者支援につながるチャリティーコンペの開催
3.第8回東京国分寺RCカップの開催
4.タイ国バンカピRCとのジョイントプロジェクト
5.NPO法人キャンサーネットジャパンへの支援(国分寺まつり)
6.グアムRCとのパートナーシップによるハーベストハウスへの継続的支援 ニコニコBOX
7.RYLAセミナー受講生への支援、青少年交換留学生(帰国者)のフォロー
8.純増5名の会員拡大目標、退会者0名の目標
9.革新的な会の運営の見直し

 事業については次回に詳しく説明がありますので、今回は9の「革新的な会の運営」について少し説明いたします。まずは昼食の在り方です。昨年試みた粗食弁当など取り入れる価値のあるものは積極的に取り入れたいと思います。時にはお弁当持参の月や例会があっても良いと思っています。段階的に導入できればと考えています。
 次に、会長幹事の金銭的な負担についてです。恒久基金として会長が1,000ドル負担している最たる理由は、3年後の地区補助金の800ドル上乗せがあるからと理解しています。800ドルのために1,000ドルの負担を会長個人がするのか、今後の会の在り方として議論するに値すると考えます。また、例会ごとのニコニコボックスの会長幹事の負担についても、パスト会長の方々から見直すべきとのお声もいただいていますので、議論の価値があると考えています。最後に、卓話の充実です。卓話を増やし、例会を活性化していきたいと考えています。

 このように、来年度の60周年は対外的には「感謝」の気持ちを発信して、さらなる信頼関係の構築の機会となればよいと考えております。また、会内的には革新的な運営の見直しを行い、会を活性化できればと考えております。まだまだ未熟ですが、精一杯会長職を邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。