東京国分寺ロータリークラブ
多摩中グループ 国際ロータリー第2750地区

2022-2023年度クラブ概況

2022-2023年度 クラブ概況


東京国分寺ロータリークラブは1966(昭和41)年5月17日、東京小金井ロータリークラブをスポンサークラブとして創立し、同年6月24日、国際ロータリーより正式加盟の承認を受け、翌1967(昭和42)年5月14日、国際ロータリー加盟認証状伝達式を挙行した。

1976(昭和51)年には10周年、1986(昭和61)年には20周年、1996(平成8)年には30周年、2006(平成18)年には40周年を迎え、40周年記念式典の際には第2560地区佐渡南ロータリークラブと姉妹クラブの提携締結をした。

又、市内5ヶ所の公民館へAEDの寄贈を行い、心肺蘇生法及びAEDの使用法を学ぶ普通救命講習会を開催した。2011(平成23)年には45周年を迎え、学童人命保護パトロールべストを寄贈した。同年、東日本大震災の発災により式典等は取り止め、義援金拠出等、東日本復興支援に努めた。そして2016(平成28)年に50周年を迎え、大々的に記念事業、記念式典、記念例会を行なった。

主たる社会奉仕事業としては、1970(昭和45)年より毎年継続事業として老人福祉募金に寄与し、福祉施設児童招待の「いも掘り」「栗ひろい」大会を実施し、国分寺消防署に協賛して、「命の尊さ」を伝えるための中学生の救命救急講習や 中学生による「新世代会議」クラブ会員による中学生への課外授業等も行なって来た。そして1986(昭和61)年から22年間継続して、国分寺市身体障害者の「ニコニコボウリング大会」を行なって来た。

その他、世界社会奉仕では、韓国・台湾・タイ国・中国の難聴児を救うべく補聴器具の贈呈を行い、さらに1989(平成元)年より1998(平成10)年まで、タイ国より難聴児教育の研修生の受け入れを行なった。

2004(平成16)年には国際ロータリー100周年事業の一環として、タイ国コンケンロータリークラブと双子クラブを締結して、身体障害学童のために教育訓練器具の寄贈を行った。2008年(平成20)年にタイ国ルンピーニロータリークラブと共同で、チェンライの小学校に給水施設(給水塔、浄化装置)を設置するため各方面に働きかけ、2009(平成21)年5月に完成、子供達にきれいな水を提供した。

また、2011-12年度は東日本復興支援として、宮城県塩釜浦戸フェリー事業支援プロジェクトを実施し、2012-13年度はR財団地区補助金を使い、肢体・聴覚障害者に貸与される補助犬(介助犬・聴導犬)の育成事業支援プログラムを実施。 2012-13年度は、福島県いわき市東日本大震災遺児等支援事業による、被災児支援施設「チャイルドハウスふくまる」に図書を寄贈した。また、継続している補助犬(介助犬、聴導犬)の育成支援事業に関わる募金活動を行なっている。引き続き地域奉仕を中心に、クラブの更なる活性化を図りながら活動していった。

2017-2018年度は、「明日に繋ごう奉仕の心」のテーマで、障害者支援である、補助犬育成支援、障害者招待の「いもほり」に加え、ロータリー財団の補助金を得て障害者週間に行う「ニコニコアート展」と、充実する活動を行った。

2018-2019年度は、「友愛伝搬 心をひとつに」のテーマで、障害者支援である、補助犬育成支援、障害者招待の「いもほり」、ニコニコアート展等の継続事業に加え、ロータリー財団の補助金を得て第一回少年少女サッカー大会を新たに開催し、充実した活動を行った。

2019-2020年度は「心新たに 一燈照隅」をテーマに障害者支援である補助犬育成支援・啓蒙活動、ニコニコアート展等の継続事業、国分寺RCカップ・第二回少年少女サッカー大会を開催した。コロナ禍の影響で2020年3月~6月中旬まで例会が中止となる年度だったが、一人ひとりが率先し、自分のいる場所を明るく照らす充実した活動を行った。

2020-21年度は「「奉仕の機会を広げよう - 人へ、地域へGO・GO -」というテーマを掲げ、東京国分寺RCの創立55周年を記念し、記念事業、記念式典、それに伴う例会開催や、55周年を振り返り創立55周年の歴史と伝統を次世代へ引き継ぐべく例会開催を企画していたが、新型コロナウィルス蔓延に伴う緊急事態宣言の発出により、例会取消が続き、例会の開催が例年の半分となる結果となった。そのような状況下でも、55周年記念事業として東京国分寺RCカップ少年少女サッカー大会を緊急事態宣言が明けた際に開催。サッカー元日本代表2名、元Jリーガー1名、元日本女子フットサル代表1名の4名を講師に招きサッカースクールを開催し、その後講師を交えたゲームを行い、記念事業は成功裏に終えることができた。厳しい状況下の中、新たな試みとなる理事会WEB導入や緊急事態宣言下のクラブ運営等、次世代に繋がるクラブ運営を行った。

2021-22年度はコロナ禍の中でのスタートだった。しかし、どのような状況下であってもロータリークラブの大前提である奉仕の気持ちを大切にすべく、本年度は「地域への奉仕、継続の奉仕」をテーマに掲げ、世の中の感染状況を見極めながら活動を行った。7月から9月までは緊急事態宣言が続き例会開催も叶わない中、青少年奉仕としては国分寺高校の清瀬茉莉さんのスポンサークラブとして青少年交換プログラムへのつなぎ役を担い無事にアメリカへ派遣されることとなった。10月になり緊急事態宣言が解除され、例会が開催できるようになった。世界ポリオデーではウォークラリーに参加すべく移動例会を企画して丸の内から有楽町までを行進した。11月には東京国分寺RCカップ少年少女サッカー大会を例年通り開催。12月にはニコニコアート展を開催。本年度のニコニコアート展は中学生のみを対象として行ったが、表彰式当日には会場がほぼ満席となる程の来場者でにぎわった。残念ながら1月から再度緊急事態宣言が発出され(理事会はZOOM開催したが)3月いっぱいまで例会取り消しを余儀なくされた。4月からは通常通り例会も開催する事が出来、イニシエーションスピーチや会員卓話を行い会員同士が交流を深め合い易い運営を行った。コロナによりハイブリット形式の例会開催もささやかれる中、準備や検証をしなかったのは反省点だったが、特別ルールを設定してそれに伴う運営を一年間通じて行った。

2022-2023年度は「想いをカタチに」をテーマに掲げ、障碍者支援であるニコニコアート展の継続事業(初めて国分寺駅ビルのセレオ国分寺に作品を展示)に加えて、ロータリー財団の補助金を得て、東京国分寺RCカップサッカー大会を開催した。また今年度は、模索中であったハイブリット例会を導入し、コロナ過の影響を受けることなく1年間を通して例会を安定的に開催することができた。

  • 介助犬・聴導犬支援 国分寺まつり2016
  • 介助犬・聴導犬支援 国分寺まつり2016
  • 交換留学生2016
  • 親睦旅行2016 米山梅吉記念館動
  • 障害者週間2016 2012年ロンドンパラリンピック ゴールボール金メダリスト
  • 第2回「ニコニコアート展」 会長賞2016
  • 少年少女サッカー大会2019
  • 国分寺駅前 時計塔